こんにちは。最近すっかりエンタメ施設毒はきキャラになっているルクです。子連れプーケット旅行の記事を書いたのはゴールデンウィーク前。気づけば梅雨も終わり学生は夏休みが始まりそうです。
プーケット旅行の記事第二弾。プーケットで気づいたあれこれをかこうと思ったのですが、気づけばプーケット・ファンタシーで一本いけちゃう文字量に。ということで今回も毒吐きキャラ続行。プーケットの定番観光スポット、それも子連れとくるとはずせないのがプーケット・ファンタシーをおすすめしない理由を誰にも頼まれてないけれど紹介しちゃいますよ!
理由1:画期的散財システム
オプショナルツアーに申し込むと、プーケット・ファンタシーに到着するのは18時前後。一見楽しそうな遊園地ぽいのですが、実はなにもない。ディズニーランドのワールドバザールからディズニーをとって、虎と象をぶち込んだという感じ。なにもすることがないので結果ムダにいらないぬいぐるみやおみやげ品を買ったり、800バーツ払って象に乗ることに。そこに開演時間までのヒマがあるから、せっかく来たからという消極的理由で散財する羽目になります。ディズニーランドなんてまだそこにキャラクターとホスピタリティがあるだけ可愛らしいものです。
(2000円くらいしたどうでもいいぞうのぬいぐるみ )
理由2:CP悪いレストランの食事
こんなところの食事は期待しちゃいけないとわかっていながら、期待しちゃうのが人の心なわけですがある意味期待を裏切らずのいまいちなビュッフェ。大食堂のようなおおざっぱなレストランでざつなビュッフェをいただく感じ。アルコールはもちろん別会計。特別料金払えば金ぴかな別部屋に案内されるみたいだけど、ガラス越しにみてもうらやましい点はなにひとつありませんでした。
理由3:ショータイム開演は21時で子どもはねむねむタイム
待ちに待たされて、じらしにじらされてようやく21時にショーは開始。21時って幼児は寝る時間じゃないですか。日本時間では23時!ショーは1時間15分ほどで終わるけれど大人数の収容なので、ホールから門の外に出てピックアップの車に乗るまでにトイレにいったりとなんだかんだで30分ほどかかる。そしてプーケット・ファンタシーの地はプーケットの中心街からは外れているのでホテルまでは小一時間。
期待感を高めるためかショーが始まる前には、ディズニーランドのアトラクションばりの行列に並ばされることもあり、ショーが終った頃には当時2歳児のまーはぐったり。もちろんショータイムは熟睡。子どものためと思ってきてみたものの、連れてきて申し訳なかったなという気になってしまいました。開演が遅いならもうちょっと中心部にあればいいのに。というかダラダラタイムいらないから早く開演して!
理由4:メインのショーが子どもには難解というか大人でもよくわからない
お金を吸い取られようが、子どもが寝てしまおうが、ショーがよければオーライ!なんですけどね。正直どこがそんなに素晴らしいのかわかりませんでした。音楽と舞踏が中心なのでバレエをみて眠くなっちゃうタイプの人は厳しいかと。文化も言葉もわからないからストーリーもかみ砕けない。ここのサイトに掲載しているあらすじの通り、かなり宗教的で象徴的な物語なんですよ。これ文化や歴史の知識なしで鑑賞するの厳しくないですか?象がでてくるのはすごいかもしれないけれど、待ち時間でさんざん象をみているのでありがたみがすっかり薄れている。
わたしの文化度が低いのかもしれませんが、総じて「ふーん」もしくは「眠い」という感想しかありませんでした。これ面白いといえる幼児がいたらきっと将来は国を背負える人材でしょう。
まとめ
1万円弱はらって、いまいちなごはんを食べ、ヒマをつぶすためにどうでもよい買い物をして、眠い目をこすってまったりとしたショーをみるというゲームなーんだ?
居心地のよいホテルでもっとのんびりしなかったことが悔やまれる。お金もだけど、どちらかといえば時間がもったいなかったなぁ。
おまけ
プーケットファンタシーではお金を払えば虎の赤ちゃんを触れて、写真がとれるというサービスがあります。無類の虎好きのわたしは、せっかく来たからとついついお金を払ってそのサービスを利用してしまいました。でも写真を撮り終ってはっと我に帰った。よく考えたら、毎日毎日何十回も、ひょっとしたら何百回も、写真を撮って都度ミルクをのまされているんだよね。それってとっても大変なことじゃない?まだ赤ちゃんなのに。そして後日、このようなニュースを知ることに。
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虎大好きだけど、大好きだからもう二度と虎の子はさわらないと決めた。虎の子はさわるものではなく隠しておくものなのよね。
(大枚をはたいたにもかかわらずわたしがプーケット・ファンタシーで撮影したのはこの1枚のみでした。やっぱり虎が好き)
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