東日本にジンベイザメはいないって知ってました?
2017年2月、沖縄に行ってきました。
事の始まりは、この冬休み。
海遊館にいきそこねた私たち家族はやっぱりジンベイザメがみたくてたまらなくなった。
そこで翌週、「東日本で唯一ジンベイザメがいる水族館」八景島シーパラダイスに。
ところがすすめど、すすめど、サメは刺身にするくらいいるけれど(絶対内部に無類のサメ好きがいる)ジンベイザメがいない。
ん?出口の看板がみえてきた!?ひょっとして・・・教えてグーグル先生!
帰宅後「ありがとうななみちゃん ジンベイザメグッズ30%割引セール」で買い込んだジンベイザメグッズを並べながら夫キューがいった。たぶん涙を浮かべてる。
「生きてるジンベイザメみにいこうか」
うちの夫は、セレブの青年実業家でもジンベイザメに命を捧げるサメおたくもない。
なんでも5月の旅行をハワイからグァムにしたからマイルが余っているらしく、さらに仕事でちょっと挨拶にいきたいところがあるとか。
レッツゴー、めんそーれ沖縄美ら海水族館!!(BGMは森高千里の私オバさん)
子連れで美ら海水族館を快適にめぐるための3つのポイント
過去に美ら海水族館にいったのは結婚前の2006年3月、まー1歳半の2014年5月後半。
オンシーズンの美ら海水族館は未経験。
今回泊まった宿のオーナーいわく「魚より人のほうが多いのじゃないかってくらい人がいて、人が多すぎて酸欠でたまに子どもが倒れて運ばれていく(※未確認情報です)」と。
酸欠って・・・。人が魚になれる、それがオンシーズンの美ら海水族館。
そこで、以下のような計画を遂行しました。
1.オフシーズンの平日にいく
混雑をさけることで、以下のことが実現。
・カーシェアを利用
沖縄旅行でレンタカーを利用したことがある人たいていの人が抱く不満、それは「空港からレンタカーの店舗が遠い、送迎や手続きに時間がかる」ということ。
満足度の低い沖縄観光入り口、インフラ整備とレンタカー業界の問題点 | 沖縄レンタカー予約サイト沖楽のスタッフブログ
このどうしょうもない問題を解決するのがカーシェア。
今回われわれは、最終泊の那覇市牧志のホテル近くにあるカーシェアを利用することでストレスなく車旅行を楽しむことができました。
カーシェア、オンシーズンは熾烈な争い必須なので利用は難しそう。
・美ら海水族館内をベビーカーで移動
今回我が家は赤子連れかつカーシェアを利用するため、「マキシコシ&米製3輪ベビーカー」という戦車みたいなアレで旅に出た。
だってしょうがないじゃん、カーシェアにベビーシートついてないんだもん。
幸い美ら海水族館は、広大な敷地内に建てられた大きな建物なので魚のように人さえいなければ館内はゆとりあり。戦車ベビーカーで利用しても特に迷惑になることもなく、しっかりバリアフリーだったのでスムーズに移動!
幼児連れ、広大な美ら海水族館はできることならベビーカーでまわりたいところ。
(オンシーズンは長蛇の列になるであろう、チケット売り場に続く通路もスムーズに移動)
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・美ら海水族館内の展望レストランでゆったりランチ
「おなかすいた」「水族館でごはんがたべたいの」という4歳児の要望にこたえるため、11時半ごろに美ら海水族館4階の展望レストラン「イノー」へ。
オフシーズンのため待ちなし、窓側オーシャンビューの特等席へご案内。
まったく期待していなかったビュッフェも意外と美味しくて、親子でのご機嫌なランチタイムが過ごせましたよ。
ちなみに、水族館内黒潮水槽に隣接するカフェ「オーシャンブルー」も11時台前半はガラ空きでした。
2. 美ら海水族館の近くのホテル(宿)にとまる
朝一で美ら海水族館に到着するために、今回は美ら海水族館の近くのホテル(宿)に滞在することに。
冬なので海・プールで遊べない、となれば子連れの残る楽しみは食事と景観。
美ら海水族館のある北部になると、宿から徒歩で手ごろな食事先を探すのも難しい。
せっかくの沖縄だし、夕食はお酒飲みたいよね。
ということで今回の宿は美ら海まで車で10分ほどの距離、美しいと評判の瀬底ビーチにほど近い食事がおいしそうな本部町瀬底島の宿に決定。
オフシーズンなので割安!
(沖縄本島の西、瀬底ビーチの素敵すぎるサンセットに心震えるまー)
ところで2月の沖縄っていったことあります?
「あります!」といったあなたはきっと無類の野球好き。
そう、沖縄の2月はプロ野球のキャンプというビッグイベントが!
2月は沖縄観光オフシーズンといえど、2月のキャンプ地周辺のホテルや宿は満室の可能性があるのでご注意を。
3.事前に道の駅で美ら海水族館の割引チケットを入手する
美ら海水族館の割引チケットは、前日に道の駅許田で購入。
名護市にある道の駅許田は、車で那覇から美ら海方面に向かう人は通り道になるのでおススメ。
コンビニ(ローソン)で購入するよりお得みたい。
お買い得チケット | 観光情報 | 「道の駅」許田 やんばる物産センター
ちょっと不安になるHPで、実際訪れるとわりとカオスな雰囲気なのでやっぱり不安になるけれど、ちゃんとお店とお土産が充実した道の駅なのでご安心を。
道の駅許田には、地元で人気のおっぱジェラートのお店があるのでぜひ。
なぜかここでわざわざブルーシールのアイスを買ってたべてしまった、我が家の遺言です。
不安になるほど人がいない観光案内所も、手作りのパンフレット等がおいてあり地元の情報が充実。名護付近の沖縄そばや、やんばる地方のカフェのお店紹介もあり立ち寄って損はないかと。
こうして万全を期して今回はレッツ―ゴー美ら海、ついに会いに行ったよジンベイザメ。
4歳児と0歳連れで朝一8時半着はやはりムリ!
結局10時到着で、平日月曜日に関係なく外国人観光客で大賑わいだったけど、結果オーライ!
ジンベイザメのいる黒潮水槽は「美ら海シアター」からのぞく。これ豆。
おまけ
美ら海水族館の展示より
台湾で捕獲されたジンベイザメの中にいたジンベイ赤ちゃん。
ミニジンベイ萌え。
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