水族館・温泉・海の幸グルメ・真珠・伊勢参り、実力高すぎ観光地の三重県は鳥羽に子連れ旅行してきた

夏の帰省中にいった、伊勢志摩の旅。2泊目は鳥羽に宿泊することに。なぜならそこに水族館があるからですよ!鳥羽は伊勢神宮のある伊勢と、サミットが行なわれた賢島の真ん中あたりにあるエリアです。

サミットで話題にはなったけれども、関東の方には信心深いかスピリチュア―ではないとなかなか縁がない三重県は伊勢志摩。私も高校時代の修学旅行が、神戸の大震災のため大阪・京都・広島から、急きょ大阪・京都・賢島とスペイン村になったという出来事がなければ訪れることがなく、再訪することもなかったでしょう。

行ってみてよかった!鳥羽はとても実力にあふれた観光地でした。ちょっと興味が出た方の背中を押すべく、鳥羽を全力で推してみます。レッツゴー鳥羽!

グルメ天国鳥羽。おすすめは鳥羽マルシェのレストラン

ド定番伊勢エビに名産の貝にお隣の松坂牛。水族館でおやつで食べたポテトフライすらおいしかったくらい、鳥羽では何を食べても美味しかったです。

わたしたちが到着日にランチしたのは駅前にある地元の農水産物直売所「鳥羽マルシェ」の地産ビュッフェレストラン。車止めた駐車場の目の前にあったから入ったのですが、とってもよかったです。鳥羽マルシェは地元の生産者が組合をつくって運営している施設で、PRを兼ねているらしく、ビュッフェは良心的なお値段で充実のラインナップ。旅先のビュッフェランチで、心から当たりと思える店に出合ったのは生まれて初めてかも。

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(丁寧につくられた優しい味のお惣菜。まーはサメと知らず食べて後で知り顔がひきつっていました。)

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(販売所の生鮮品はレストランに持ち込み可。スズキの刺身がとろけるように美味しかった。)

温泉にプール。大人もこどもも満足のホテル。

リゾート地鳥羽。数多くの宿泊施設があり子連れ向けのホテルも充実しているようです。わたしたち家族が選んだのはホテルアルティア鳥羽。ここを選んだ理由は子供向けのプールと露天風呂付の洋和室があるから。お値段お手頃で3世代旅行にうってつけ。

結婚式場か!と突っ込みたくなる温泉観光地には珍しい洋館風のホテル。高台で風光明媚、施設も整っていてなかなか良いホテルでした。夜の食事は館内のフレンチレストラン。ディズニーランドチックな店内(失礼)に、長女まー「ベル(美女と野獣)みたい!!」と大興奮。子連れ旅でフレンチという、図らずも貴重な機会を頂きました。フレンチなんてめったに食さないので比較対象に乏しいのですが、お料理、丁寧で美味しかったですよ。

一つ残念だったのは客室の露天風呂。素晴らしい景色なのにね、湯船から立たないと見えないのですよ。どうなのそれ?

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(立ち上がった姿を海の向こうの誰かはみていたのかしら)

展生物数日本一の実力!鳥羽水族館

ほとんど前調べしないで訪れた鳥羽水族館。水族館愛がひしひしと伝わる素晴らしい水族館でした。大きな企画から小さな企画まで、いたるところに趣向がこらされていてみごたえあり。夫にいかせた超危険水族館の肝試しコーナーは本当にいかなくてよかった。

スナドリネコやカピパラといった「なぜ水族館に」という生物がいるのも悪くない。貝殻コレクションは圧巻。水族館好きなのにイルカや海獣ショーにいまいち興味がひかれない私なのですが、ここのセイウチショーはすごく面白いなぁと思いました。

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(その名も「セイウチパフォーマンス笑(ショー)」面白いのは実はセイウチではなくハイパー関西ノリの飼育員さん)

「ジンベイザメがいたら天下とれる!」というのが鳥羽水族館に行った感想です。水族館好きなら巡礼すべし!

養殖真珠の発祥地。軒を連ねる真珠専門店。

鳥羽といえばミキモト真珠。日本が生みだした養殖真珠の発祥地。ということで鳥羽のいたるところには真珠専門店があります。情報収集してみたところどうやら「よいものが安い」ということではないようですが、多くのお店があり充実のラインナップなのでせっかく来たから、という理由で買ってみるのもよいのではないでしょうか。真珠のアクセサリーなんて買う機会めったにないですものね。私は仕事用にと1万円ちょっとのピアスを購入しました。ちなみに我が家は時間がなく入場料金もたっけー、なんで企業のPRにこちらが1500円も払うのじゃ、と思ったのでミキモト真珠島は訪問しませんでしたがいったほうがよかったかな?

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(ミキモト真珠島やイルカ島に連れてってくれるひどい景観の観光船)

行きたかった海の博物館

 今回の旅の心残り。博物館なのに建築物が素晴らしいという、海の博物館にぜひ行きたかったのですが、鳥羽の中心地から離れているゆえ、帰りの渋滞をさけるため早めの出発を考慮すると時間が足りなかったのと、まーが車酔いの我慢の限界に達したので断念。しっかり文化博物的な感じなので、子どもたちが小学生くらいになったら訪問するのがよいのかもね、とあきらめをつけました。

海の博物館〜海と伊勢志摩鳥羽の文化案内人(海女、漁、木造船、海の祭り、海の環境・・・伊勢志摩国立公園内)Ama diver of Toba-Shima , Environmental problem of the sea

帰りに寄れちゃう伊勢神宮

信心深くも、スピリチュアルでもないですが、日本人であるからには行きたくなるのが伊勢神宮。伊勢は鳥羽から車で30分くらいの距離。数年前初詣にいったことがあるので、渋滞も気になるし今回はさらりとでいいかと、前回いかなかった外宮のみにいってきました。午後の外宮のみって参拝的には意味ないのかな?すみませんね、信心深くなくて。だって伊勢うどん、ぶよぶよでおいしくないんだもん。

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(平日の外宮のメインはこんな感じです。ほっこり。)

おまけ

今回2泊3日の旅なのに誤って1泊2日分のおむつしか用意せず、旅は残り半日、おむつ残り1枚という致命的なアクシデント発生。

ホテルから駅方面に行く際、夫がうっかりイオンの駐車場の入口を逃し、鳥羽駅付近でおむつ難民となった私たち。駅構内のファミリーマートには残念!メリーズLサイズしかない。みーはまだ8キロ、メリーズLサイズは9キロから。たった1キロ、されど1キロ。義実家に帰るまであと半日だし、あきらめかけていたその時、食事をするために入った駅前の一番街ショッピングセンターのトイレに飛び込んできた文字。「生理用品・おむつは1階のコンシェルジュにて販売しております」。

ビニール袋入りのマミーポコMサイズ5枚組を手にして「必ずまた鳥羽にいく」と固く決意したのでした。鳥羽サイコー!

www.toba1ban.co.jp

 

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