伊勢志摩さきしま半島は御座白浜の海の家が営むキャンプ場が最高だった

この夏は2泊3日で伊勢志摩旅行へ

大事なことなので何度も言いますが更新していないのはネタ切れだからではなく、0歳児ワーママの夏は時間がないからです。丹沢キャンプ→みー発熱に続き中耳炎で1週間保育園休み→1週間の帰省→みーつかの間の保育園で手足口病をもらう→みー保育園1週間夏休み→私まで手足口病で死にそう→みー1週間ぶり8月4回目の登園(ようやく今ここ)。ブログどころか仕事すらほとんどできなかったし!なにもできなくて、夏。

もとい、1週間の長い帰省。それは義実家が好きで好きでしょうがないからではなく、1週間のうち2泊3日で伊勢志摩に旅行にいったらからです。夫の実家は名古屋郊外の高速IC近くなので、東海近県を車で旅行するのにうってつけなのです。プリウス乗り放題ガソリンカードでいれ放題♡

今回の行先は私のリクエストにより伊勢志摩方面へ。高校生のときに修学旅行で宿泊した賢島のホテルの料理のおいしさが忘れられず、一生のうちにもう一度あの方面にいってみたかったのです。なお、スペイン村はむしろ忘れてもいい思い出。今まで何度となく却下されていたのですが、ようやく今回念願かなうことに。そして今回わかりました。今まで何度も却下されていた理由が。

名古屋から約170キロ。伊勢志摩・さきしま半島御座白浜。

遠かった。三重県で東海圏だからてっきり近いかと思っていたのですよ、伊勢・志摩。よりによって1泊目を一番はじっこの御座白浜にしてしまったからさらに遠い。名古屋から伊勢までが約130キロ。伊勢から御座白浜は山道と下道で40キロ。

関東圏のたとえでいうと、東京駅から伊東までがだいたい130キロくらい。伊東から河津までが下道で約40キロ。河津遠いですよ。昔、車で遊びにいって渋滞に引っかかり都内から7時間近くかかりましたからね。

ではなぜ御座白浜かというと、そこにバンガローがあったから。伊勢志摩は一種のリゾート地。夏休みはどこもかしこも当然宿泊料金が高い。帰省の折なので義父母ももちろん誘うわけで、するとまともな宿に泊まろうとすると1泊の宿泊代金が10万超え!2泊で20万!!それだけ払うなら海外行きたいYO!日本のこの部屋当たりではなく人当たりの宿泊料金設定ってなんなの。

でもせっかく行くなら2泊したい。ということで1泊分の料金がリーズナブルにおさえられ、義父母に「私たちは1泊でいいわ」といってもらえるような状況になりうる宿はないものかと見つけたのが、素泊まりで1バンガロー1泊1万1000円、御座白浜海岸にある海の家が経営するキャンプ場なのでした。遠い、海水浴、素泊まり、トイレもない質素な宿に義父母を誘うなんてとんでもありません。

海の家とキャンプ場のいいとこどり!海の家が営むキャンプ場

結論から言うと、めちゃめちゃよかったです。海の家とキャンプ場が融合したスタイル。御座白浜にはいくつかバンガロー付きの海の家があるのですが、私たちが泊まったの御座白浜はまゆうバンガローさん。このブログにしては珍しく写真貼りまくりますYO!

 海の家といっても海岸ではなく、堤防の上にあります。

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 歩いて30秒で広がる海!夜は花火も楽しめる。

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バンガローは「離れ」的な建物。常連さんらしきご家族はこの軒下にタープを張ってそれぞれ思い思いに我が家空間をつくっておりました。

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クーラーテレビ完備。新築みたいな清潔感が保たれています。寝具は用意されていないので持ち込み。わが家はキャンプ用のマットとタオルケットを持参しましたが、他のお客さんでザ・家の布団一式を持ってきている方もいました。

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バンガローの前にあるシャワー棟。よく清掃されていて親子で入っても余裕があるくらい中が広いので快適です。

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トイレはさすがに部屋にはついておらず共同。海の家とは思えないほどきれいでウオシュレット付き。なんとおむつ替え台や誰でもトイレまで!

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夕食は基本的に自炊。バーベキューコンロを無料貸し出ししてくれるのでほとんどの人はあらかじめ買ってきた食材でバーベキューをする。バーベキューは通常バンガローの前でやるらしいのですが、私たちが訪れた日はあいにくの天候だったので屋根のある食堂にコンロを持ってきてのバーベキュー。食堂は基本的に夕方までの営業で食事の提供はないのだけど、生ビールのオーダーは可能。ええ、最高です。バーベキューに冷え冷えの生ジョッキ。ふつうのキャンプ場では決して味わえない贅沢。

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安心してください、燃えていません。下のほうにある貝はお店のサービス。ヒオウギ貝という伊勢志摩名産の貝。味や食感はホタテに近いけれど、ホタテよりふくよかな味。バタバタするからバタ貝と呼ばれているそう。

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バンガロー棟と食堂の間にある炊事場。キャンプ場ぽいけどキャンプ場よりいろいろ整っている。お鍋や調理器具も豊富。

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今回のわたしの一番の感動ポイント冷蔵庫。各バンガロー毎に棚が割り当てられている。連泊でも安心。

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夜はほかのご家族やオーナ一家と話がはずみ、子どもたちは一緒になって遊び、親子ともに思い出深いご機嫌な夕べとなりました。お店(キャンプ場)の人たちはみなさんとても感じが良いです。こちらのことをよくみてくれていて、かゆいところに手が届くサービスをしてくれます。私が「あー、ミルク用のお湯なべで沸かして水筒入れとかなきゃ」とひとりごちたら電動ケトルをすっと貸してくれるリッツカールトン的スマートさ。素敵すぎません?リッツカールトン泊まったことないけれど。

遠いけれど連泊でリベンジしたい御座白浜!

素晴らしかっただけに心から悔やまれるのが天気。写真がどれも妙に薄暗いのは当日雨が降ったりやんだりだったから。気温もいつもより低めで海は30分ほど入って寒くてギブ。ギンギンに晴れた青空の下だったらどんなに楽しかっただろうか。ビールが美味しかっただろうか。翌日は雨の予報が外れて晴間がみえたのだけど、ちょっと気温低め。でももったいないから、朝出発前に1時間ほど遊びました。連泊にすればよかったなー。

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あと食材の準備不足も痛かった。海の家の食堂が夜も営業していると勝手に思い込み、バーベキュー用の食材を買ってこなかったのです。到着後、夫キューが最寄のお店に調達したもの、タイミングが悪かったのかそういうものなのか、ラインナップに乏しかったとのことで「地のものがこれしかなかった」と差し出したのは

 

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ウツボ。

ウツボ、みるのは好きだけど食べるのはいまいちでした。それはおそらく調理法を誤ったため。骨の処理が大事ぽい。

食材の宝庫伊勢・志摩。今度は道の駅とかでお宝肉や海の幸しっかり買い込んで、究極対至高なバーベキューしたいよ。次は連泊してタープはるんだ。水着入れとくメッシュバスケットも持っていくよ。

また絶対いきたいから、まーの車酔いが早く治りますよーに!!遠すぎなのと伊勢の山道にゆられすぎて行きに2回ほどマーしたまーは、帰りはばぁばと鳥羽から電車で帰ったのでした。

おまけ

このバンガローつきの海の家が最高すぎて関東にもないか調べてみたけれど、どうやらあるのはこの御座白浜と他数か所。きっと大人の事情があるのでしょう。もっと増えればいいのにな~。

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