もう並んでないってよ、タコベル
渋谷のNHKスタジオパークにいった帰り。
ランチは、アメリカン、ジャンク大好き夫キューがタコベルにいこうという。
タコベル2回目の日本上陸は2015年4月。
やれ300人やら行列1時間待ちやらと話題になっていたけれど、それは4月に咲き散るなんとやらだったのか、ブームが過ぎ去っただけなのか、いまはもう行列していないそう。
タコベル、渡米したことある人ならたいてい食したことありますよね。
かつてのグァム旅行においても貴重な食糧源でした。
珍しいわけじゃないけど、渋谷で子連れでぜひとも行きたいお店があるわけでもなく、じゃぁレッツゴー、タコベル。
すんごい久々にスペイン坂通ったら大中がなくなっていて、私の中でなにかがひっそり幕を閉じた。
本場ほどではないけどボリューミー、幼児はサイドメニューで十分かも
タコベル渋谷店は、ヤマダ電機の裏手、牛角渋谷店の手前の細い道をはいったところにあります。この通りってば、ザ・猥雑。
「あれなぁに」と聞き盛りの幼児を連れるのは要注意。
それ、テングじゃないよ。
(続きはストリートビューでどうぞ)
土曜日の13時半ごろ訪れたけど、混雑はたぶん同時間の周辺のマックくらい。
なんかよくわからないので、それぞれ別のものを頼んでみた。
ドリンクは飲み放題。
やらかした。量が多すぎる。
(クランチラップ。かじり写真ですみません、歯形比で大きさ察してください。)
長女はサイドの、チージービーフブリトーで十分だった。
セットのサイド、3のうち2つをチージーナチョス、1つをチージーポテトにしたのも失敗。せめて逆にするべきだった。テーブルがナチョスチップでうまってる。
糖質制限ダイエッターのわたしピンチ。
味は、まぁ、うーん、タコベル。
長女まーはマイルドにして辛くはなかったようだけど、ひたすらサイドのチージーポテトとチージーナチョスで腹を満たしていた。
もしこれを読んでいってみようと思う方(いるんかいな)は、タコベル通でもない限り事前にメニューを確認してからお店にいくことをおすすめします。
レジいくと、なにがどう違うかよくわからなくて軽くパニックになるかと。
みわたす限り高校生、土曜日の昼下がりのタコベル渋谷店
- ガールズトークする高校生
- 勉強する高校生
- グループデート(死語)する高校生
- ラブラブの高校生
- ぼっちの高校生
- バイトする高校生(←店員)
店内はまるで高校生の行動展示。
地下には隠れ部屋みたいなのがあって、そこをのぞいてみると妖精みたいにやっぱり高校生がいるんですよ。
客の7割くらいは高校生だったかと。
いや、高校生は悪くない。自分だって高校生のときはファーストフードに入りびたっていた。
文字通りの一夜漬けをするため、夜中の3時に高校近くのモスバーガーにいったらまさかの停電、店員さんが好意で差し出してくれた一本のろうそくで勉強したことはいまでも忘れられない思い出(※平成の出来事)。
ああ、青春。
だけれどもね、ドラキュラににんにく、なめくじに塩、アラフォーに高校生。
くぅ、やられるぅ・・・。とけるぅ〜。
子連れですみません、というより若くなくてすみませんという気持ちになりました。
ドリンク飲み放題で、バイト高校生OKだからあんなに集まるんだろう。
そういえばレジでも、店員と友達らしきお客さんが話したり目くばせする様子がちらほら。
バイト、「個性重視☆髪型・ヘアカラー自由」だって。
いいなぁ私も高校生に戻ってタコベルでバイトしたい。
板橋の地元の喫茶店で、貴重な高校時代のバイト生活をささげてしまったことが悔やまれる。いいなぁ、渋谷で働いてたら出会いとかありまくりだよね。喫茶店にくる若者なんて、新聞販売所の兄ちゃんくらいだったし。
はー、まぶしいまぶしい。
うらわかくないママは、 昼下がりの渋谷のタコベルにうっかり入るととけたり目がつぶれるかもしれないという話でした。
ちなみに渋谷タコベルの盛大なる開店の1週間後に、渋谷大中はひっそりと閉店したようです。合掌。
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