行ってまいりました。みーのインフルで泣く泣く自宅警備となった2月の連休のリベンジスキー。場所は都内から90分でいけるスキー場「ふじてん」。
恥ずかしながらわたくしこのスキー場知らなかったのですが、アクティブ系な保育園ママ友にいったところ「去年いった」「今週行く」などという声が続々。キッズパークが充実していることもあり、子連れファミリーに大人気のスキー場のようです。さらに最近では、外国人観光客のツアーにも組み込まれているようで日本のみならず世界中からお客さんがやってくるという。
ところで、2月の連休に夫と長女まー、お友達家族がいった群馬たんばらスノーパーク。話を聞くに「なにそれディズニーランド?」というレベルの混雑。リフト券購入、レンタル受付、スクール受付、レストランの食券購入。何もかもがいちいち30分~1時間待ちだったとか。ランチのレストランに至ってはもうイモ洗いを通り越して地獄絵図。テーブルとイスは婦女子優先でパパは立そばならぬ立カレー。たんばら、数回いったことあるけれど、そんな大人気なスキー場だったけか?
今回のふじてんもたんばらに行ったファミリー+αで参戦したわけですが「あの地獄はもう嫌だ」ということで見解が一致しており、そこで作戦をたてたわけです。
レッツゴー、ふじてん!(←ひさしぶり)
作戦その1 朝は早く出発しない
スキーといえばスノボ―といえば、夜中の3時集合。練馬ICから関越へGO!GO!が定番わたし板橋っ子です。雪山といえば早朝に到着して、朝一から滑るのが定番なわけです。しかし今回は、午前中のスキー場のピークタイムを外して、午後一のスクールに間に合うお昼着を目標としました。自宅出発は9時過ぎ。
9時過ぎ出発。夏秋のキャンプで中央道の渋滞地獄を何度もくらったため、心配だったもの杞憂。ほぼ渋滞なし。道中みーの「たまごボーロとアンパンマンジュースを一気にかっこみゲー(※車酔いではない)」というアクシデントにもかかわらず、休憩(ゲー対応)含め2時間弱でふじてんの最寄である河口湖ICに到着しました。
作戦その2 お昼はスキー場でたべない
雑な食べものの代表といえば、海の家のラーメンかスキー場のカレーか。これはこういうものとあきらめの人生を送ってきました。しかし今回はグーグル先生にきいたところ「週末のふじてんは混んでる」「レストランの混雑やばい」「11時には入らない厳しい」ということは痛いほどわかったので、お昼を食べてからふじてんに入ることに。
河口湖のインター付近は飲食店がたくさんあるのでお店に困ることはないかと。私たちは同行ファミリーがいったことあるというこちらのお店へ。
掘りごたつお座敷がどこまでも続く広い店内は複数家族も大家族もいけちゃいます。ほうとうも具沢山で美味しかったです。ほうとう以外にも定食があるのでメニューに困ることはないかと思います。
作戦その3 お友達とグループレッスンに入れる
ふじてんのキンダー(満4歳~6歳)スキースクール。問い合わせたところレベル別のクラスレッスンは予約制ではなく当日の受付先着順とのこと。午後の部(13時半~)はいつもはすいているのだけど、ちょうどその日はイベントが重なりインストラクターが少ないので12時ごろまでに受付したほうがよいとか。えー、間に合わなかったら?12時についてももう締め切りだったら?と不安がいっぱい。
ところがグループ(プライベート)レッスンであれば当然ながら予約制ということで、同行ファミリーの4歳2人とうちのまー5歳、計3人で申込。通常レッスンだと半日(2時間)1人5000円。グループレッスンは19000円を3人で割って1人6333円。まぁ、許容範囲よね。スキースクールって大人より子どものほうが高いのね。中学生以上なら1人3000円だって。仲間内しかいないグループレッスンなので受付もスタートもスムースで快適でした。
長女まーをレッスンに入れている間、次女みー1歳の面倒があるので、夫婦で交代でゲレンデへ滑りに・・・のはずが先陣の夫が戻ってきたのはレッスン終了30分前。わたしがリフトへ向ったのが、ちょうどまーのレッスン終盤でコースを降りてきた頃合いで親としては当然凱旋をスタンバイしなくてはならず、結局レッスン中は1回も滑りにいけなかったのでした。でも大丈夫!
作戦その4 大人はナイターで滑りまくる
小規模ゲレンデで日帰り客の多いふじてん。土日は16時~22時までナイター営業をしていますが1日券は16時半までなので、16時半以降になるとぐっと人が減ります。ここからが大人の滑りタイムなわけです。ガラガラになったレストランで子どもたちを休ませ、交代でゲレンデへGO!リフトも空いているからサクっと滑りにいけちゃいます。結局夕飯もレストランで食べて、お昼の到着ながらたっぷり8時間ふじてんを満喫できました。そして富士展望の湯「ゆらり」に寄ってひと風呂。これまた閉館間際でガラガラゆったり。お風呂をでて車に乗り込んだらこどもは即夢の中、そのまま朝までぐっすりでした。かーちゃんのマシンガントークで眠気をおさえて、とーちゃん運転おつかれさまでした!
今回はどうしてもスキースクールに入れたかったので、お昼到着を目標にしたのですが。スクールに入れなければもう少し遅い14時ごろ着とかでもよいのかなと。実は、同行家族の後発隊はパパのお仕事の関係で15時半ごろ到着したのですが、十分楽しめたようです。
子連れ(幼児)スキー、これだけは伝えておきたい
幼児初心者のスキースクールは必ず知っているお友達と入れたほうがいいですよ。お友達同士のプライベートレッスンおすすめです。少人数だと先生のケアも違います。やはり知らない子どもたちがわさわさいる中に親の付き添いなく一人でいれると挫折してしまうことが多く、スキー嫌いになってしまうことがあるようで、そんなお話をお友達ママからいくらか聞きました。スキーやスノボーって本当に初めが肝心かと思うので、ここ重要。うちの子は2回のお友達とのレッスンをへて、すっかりスキーが大好きになったようです。来年もレッツゴー、ふじてん!
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