子連れ東海道新幹線で後悔しないために知っておきたい3つのこと

楽しい帰省の最終日に起きた悲劇

更新が滞っています。ネタ切れではありません。ネタと体重は増えども時間は増えない日本の夏、0歳児ワーママの夏。今年は世間より一足はやく、帰省をすませたわが家。一週間の帰省の間に伊勢志摩方面に2泊3日の旅行へもいき充実の夏休み。ところが悲劇は最終日におきました。家に帰るまでが帰省です。帰省には東海道新幹線を利用するのですが、乗り込んだ車両には「おむつ台がなかった」のです。

残念ながら、0歳児みーがそれはたいそう大きいほうをした後にこの事実に気づいたのです。白人のおにいさんが苦笑して立去ってしまうほど待ち、やっと番がきたとおもったらするりと脇からおばさんに入られた多目的トイレにはおむつ台がないと。

多目的室?駅員が通ったときしか利用できないアレですか。もちろん確認しましたよ。ところがその日はすでにご利用があるということで利用不可。(到着した東京駅で盲導犬をみかけました。やむなし。)そのまま風のように立ち去ろうとする駅員に食い掛かり、7キロの臭0歳児をゴマちゃんのように抱え5号車ほど渡り歩き、車掌室を拝借することに。ところが運悪く、この時熱海付近のトンネル多いエリアに突入。ベルトもない真っ暗闇で、元気よく暴れる赤ん坊相手にたいそう大きいほうの処理をすることになったのです。しかも、ぎぇーーー!おむつ入れる脱臭ビニール袋忘れた!!!

2児の母です。そこそこ育児のプロです。だから気合いで座席シートは汚しませんでしたよ。でも心が傷つきました。涙が出ちゃう、だって私女の子だもん。そんなわけで2度とこんな目にあわないように、自らを戒める意味で東海道新幹線についてまとめてみようと思います。

東海道新幹線ではトイレは奇数号車、おむつ台は洋式トイレに設置

先日わが家がのった新幹線の時刻表を確認してみたところ、どうやらN700系ではなく古い700系にライドンしていたわけですが、東海道新幹線のトイレとおむつ台について調べてみたら衝撃の事実発覚。どうやら700系でも洋式トイレにはおむつ台が設置されているようです。ソースはこちら。

車内に乳児のオムツを替えたり、授乳する場所はありますか?

乗りこんだ車両の洋式トイレを確認したわけではありませんが、少なくとも「おむつ台はないのですか?」と聞いた私に車掌さん(若い)は「ないです」と言い切りましたよ。ああ、無知は悪。

調べついでにこんなことも知ったぞ!そうなのか!!

  • 赤ちゃんのミルク用のお湯はありますか?
  • 東海道新幹線では、お湯の提供はしておりませんが、パーサーまたは車内販売員が乗車している列車の場合は、お客様のお持ちの耐熱哺乳瓶と飲料水を電子レンジで温めることができますので、パーサーまたは車内販売員にお声掛けください。ただし、設備等の不備でお断りさせて頂くこともございます

東海道新幹線の車両設備についてはこちらからどうそ。

JR東日本の新幹線や特急列車に関しては、こちらに設備の詳しい説明があります。 

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子連れで東海道新幹線に乗るならのぞみN700系花の11号車

子連れ列車旅業界の常識のようですが、子連れで東海道新幹線に乗るなら設備が整ったN700系、乗るなら花の11号車。なぜなら11号車と12号車の間には

  • おむつ台がある多目的トイレがある
  • 授乳やおむつ替えに利用できる多目的室がある
  • 車いすスペース確保で広いデッキがある(泣いた子どもを連れ出しやすい)

ただし、多目的室は「駅員に声をかけないと開けてもらえない」「先客がいると利用できない」ので、これありきで考えると痛い目にあいます。利用できたらラッキーぐらいの感覚で。上記の理由で、小さな子連れ家族が多いのが11号車の一番の魅力。

ベビーカーがそのまま置けるということで、12ABと13ABの席が人気のようですがあくまで車いす優先でとれないこともあるそうなので、これも利用できたらラッキーぐらいの感覚がよいのでしょう。

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なお、11号車のみならずどこの号車も最後列座席は、座席と車両の間にスペースがあってたたんだベビーカーやスーツケースを入れるのに便利です。先に取られている場合もあるので、これも利用できたらラッキーぐらいで。

未就学児の席を確保するか問題を解決する!?座席の下のレジャーシート。

わが家はまーが2歳頃から、指定席の列車にのるときはまーの分も一席確保していました。幼児を30分も膝にのせたらアラフォー夫婦の体はバキバキになり旅どころではなくなってしまうから。

ところが、今回の帰省の行きの新幹線でみかけた親子。お母さんと姉・弟の3人組なのですが、DE席2席をとり、その下にレジャーシートをひいている。お母さんと姉が座席に座り、弟はレジャーシートの上でDS。みた瞬間夫と目を丸くしてしまいました。なるほど。ただ1つ気になったのは、弟がどうみても未就学児にはみえなかったこと。人の年齢はみかけではわからないのでなんともいえませんが。

JRの大人子どもの運賃と料金についてはこちら

ちなみに夫の仕事の事情でどうしても帰らなきゃいけないのに普通車が満席で、やむなく子連れでグリーン車に乗ったことがありますが。わが家はもう2度と乗らないです。やはり乗っているお客様はわざわざお金を払って快適と静寂を求めているわけで、必要以上に気を使うので、グリーン車でゆっくりどころかかなりぐったりできます。

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おまけ

東京駅は東京駅でも、東海道新幹線はJR東海なのでモバイルスイカのオートチャージは対応外です。これマメな。

東海エリア(TOICAエリア・manacaエリア)|利用可能エリア|Suica:JR東日本

 

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